グロイラストから「血塗れの奇術師」のメイキングです。
ここから下は画像クリックで少し大きい画像が表示されます。拡大画像表示からはブラウザバックで戻ってください。
【 使用ソフト 】
・CLIP STUDIO PAINT EX
・Adobe Photoshop
診断のキャラです。
某SNSで反応がよかったのといつもと描き方が違ったのでメイキングに起用しました。
右側のサムネイルにカーソルを合わせると左側に表示されます。クリックで少し大きい画像を表示します▼ (JavaScriptがOFFになっているなど一部の環境ではロールオーバーの機能が使えません) | ||
---|---|---|
![]() |
![]() |
![]() |
![]() | ![]() | |
![]() | ![]() |
|
![]() | ![]() | |
![]() | ![]() |
|
![]() | ![]() | |
ここに説明が出ます。 |
1.ラフ〜下書き
ラフはクリップスタジオです。

「大通(り)」「ろじ(路地)」とのメモがあります。
色合いや雰囲気も考えます。

「しろとばし(白で飛ばす)」「フカン(俯瞰)」とのメモがあります。
このままでは清書ができないこともあるので下書きをします。

ラフから大きく外れてますが文字メモに則したつもりです。
2.背景を塗る
ここからはフォトショップ。
人物を先にやってしまうと飽きちゃったりするのでたいていは先に苦手なものをやります。

自由変形でテクスチャを貼ったり背景のパーツをざっくり塗ります。

影をつけたりテクスチャを貼ったりしました。
錆の写真は以前住んでいた所の近所で撮影したものですが、とても使い勝手がいいです。
いちおうラフの通りに奥は描写しないで白(じゃないけど)で飛ばしています。
3.人物を塗る
背景にゴミや血をプラスして、人物の範囲を取りました。

人物の影をつけます。

さらに影をつけます。


さらに書き込んでいきます。
あとから作っているメイキングなので順番的には血を塗った後だったかもしれません^^;

塗りが終わったところ。

人物に血を塗りました。
包丁の持ち方案と壁のテクスチャのアップ。らくがきのセンスが…ヤバいですね!
3.効果〜完成
全体の効果を入れて、完成です!


人物の原寸サイズ。(上の画像がリンクになっています。ブラウザバックで戻ってね)
反省会
・ゴミバケツが壁にめり込んでいる。パースに合ってない感じがする
・人物(死体?と殺人鬼)のスケール感が違う
・人物のデッサンが背景に対して俯瞰度が足りない
・パイプの筒状感が足りない。白く飛んでるから気にならないけど3点透視が筒に適用されてない
・地面のタイル感が足りない。もっと遠くにもハイライトか隙間の影を入れないとテクスチャを貼った感が拭えない
・壁に窓かドアがあってもよかったかな〜

デッサン的な粗は目立ちますが、
色味と雰囲気は上手くいってる気がして気に入っています。